相続・資産税コラム
2012年11月19日 第89回 親族間のお金の貸し借り
親族間においてお金の貸し借りは、ままあることだと思います。
この親族間貸し借りは贈与とみなされ税、務署から贈与税を取られることがあるので注意しましょう。 次の点がポイントです。
1.必ず契約書を作成する
返済期間、返済金額、利息等を定めた金銭消費貸借契約書を作成しておきます
2.実際に返済し、証拠を残す。
金融機関への振込を利用し、その事実を立証できようにしておきましょう
3.利息を取る
一般的な銀行利息を参考に利子を取るようにしましょう。利子についても、銀行振り込みで証拠を残します。
年間110万円を超える贈与をするときは、要注意です。