相続・資産税コラム
2014年01月28日 第118回 現預金の評価はそのまま
相続税は相続財産総額に課せられますが、一定の財産については、
時価よりも低く評価することができたり、
一定の金額まで非課税にすることができます。
ただし、現預金の場合は額面そのままが相続財産になってしまいます。
現預金等のすぐに現金化できる資産が全くないと、
葬式費用や納税資金等に困る場合もありますので、
ある程度の資金は用意しておいた方がいいですが、
多額の預貯金を抱えていらっしゃる方は、生前対策をすることをお勧めします。