相続・資産税コラム

2012年09月19日 第28回 広大地評価とは? ③

広大地該当要件のその3です。

要件③
戸建分譲地として開発するに当たり、開発道路等の公共公益的施設用地の負担を要すること

物件を戸建分譲する場合、区画割をすることになります。区画割をするに当たっては、最も合理的かつ経済的に区画割することが原則です。つまり、周辺の不動産の状況などの市場状況をおさえて区画割することが重要なのです。

例えば、宮崎の不動産市場に合わない区画割り(15坪とか逆に200坪とか)をしてしまうと、戸建分譲会社も買ってくれません。つまり、この区割りでは、税務署は認めてくれません。

個人の戸建住宅市場において、最も重要な価格形成要因は、土地の単価よりも一画地の総額が地域の一画地の標準的な価格水準に合致しているかどうかです。

そこで区画割するに当たっては、地域の不動産市場を考慮の上、規模及び総額の観点から区画割時の一画地当たりの面積を標準的画地規模とする点にも留意して、最も合理的かつ経済的に区画割しなければなりません。

その結果、道路を設置することが有効な開発方法と認められる場合には、道路部分は使えない土地(土地の評価減)ということになるので、広大地の要件の一つを満たすことになります。

広大地の区割りは、税理士兼不動産鑑定士である税理士法人ステラにとって、最も得意な分野です。。広大地判定で、相続税を減額させたい方は、ぜひ税理士法人ステラにお任せください。

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